ライター三上洋 事務所 » パブリックコメント http://www.sv15.com 携帯電話とセキュリティが専門のライター・三上洋 Mon, 21 Jun 2010 17:13:36 +0000 http://wordpress.org/?v=2.9.2 ja hourly 1 パブリックコメントとは? http://www.sv15.com/net/pub/0550abpub.htm http://www.sv15.com/net/pub/0550abpub.htm#comments Wed, 08 Mar 2006 15:00:00 +0000 admin /0550abpub.xml 11月21日(月)締め切りでPLC高速電力線搬送通信のパブリックコメントが実施されています。ではパブリックコメントとは、そもそも何なのでしょうか。

パブリックコメントとは

『パブリック・コメント手続とは、行政機関が政策の立案等を行おうとする際にその案を公表し、この案に対して広く国民・事業者等の皆さんから意見や情報を提出していただく機会を設け、行政機関は、提出された意見等を考慮して最終的な意思決定を行う(総務省Webサイト)』
というもの。ごく単純に言えば「行政が勝手に決めちゃいかん。国民や関連団体・企業の声も聞きましょう」という手続きです。基本的には規制緩和や撤廃のために用意されたしくみで、行政機関による規制をできるだけ少なくすることを目的としています。
ただしパブリックコメントを実施するための法律はなく、平成11年の閣議決定によって行政府や地方自治体が実施しています。法律がないこともあって、パブリックコメントにはグレーな部分もあります。たとえばパブリックコメントを集めた後の意思決定には制約がありません。「参考になる意見がなかった」として、何の変更もなしに通ることもあるわけです。

多数決ではなくて質疑応答風

というわけでパブリックコメントは多数決ではありません。あくまで意見を聞いて、それに対する行政機関の考え方を公表し、最終的な意思決定の参考にするというものです。
パブリックコメントの結果を見てみるとわかりますが、寄せられたコメントに対して、行政機関が返答する形で公表される場合が多くなっています(総務省の場合は特にそのパターンが多い模様)。
それでは反対意見があったとしても無意味では?と思うかもしれませんが、決して無力ではありません。反対意見なり修正点なりのコメントが多く寄せられれば、その結果は件数も含めて公開されます。
それだけの問題点があるのに、修正しないまま通すわけには行きませんから、何らかの変更を余儀なくされるでしょう。実際にパブリックコメントによって変更になった事例もあります。

意見を出すことが出発点

今回のPLC高速電力線搬送通信に関しては、研究会が10回に渡って行われてきましたが、メーカー側とアマ無線・短波ラジオ・天文側とで同意できた部分はほとんどありません。仕方なくといった形で、座長さんが中間的な案を出し、それをパブリックコメントにかけたという状況。
あくまで(案)の状態で出てきているわけですから、問題点がたくさんあるわけです。他のパブリックコメントでは意見がほとんど出ずに終わってしまうものが多数ありますが、これは論争必至で右にも左にも動くはず。言わば「パブコメ勝負!」です。


(案)にある問題点ををきちんと指摘しないと、中途半端な規制のままPLCはスタートしてしまいます。ですから意見をきちんと出すことが重要。手をこまねいて見ていてはダメな状況です。ぜひとも皆さんの意見を、総務省にぶつけましょう。

▲参考サイト
パブリックコメントとは何か

パブリックコメント-思考の蝶

パブリックコメントの閣議決定について

規制の設定又は改廃に係る意見提出手続(いわゆるパブリック・コメント手続)

平成16年度のパブリックコメントの実施状況

「規制の設定又は改廃に係る意見提出手続」の実施状況

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http://www.sv15.com/net/pub/0550abpub.htm/feed 0
締切直前!10分で出来るパブリックコメント提出 http://www.sv15.com/net/pub/1121plc.htm http://www.sv15.com/net/pub/1121plc.htm#comments Wed, 08 Mar 2006 15:00:00 +0000 admin /1118plc.xml PLC高速電力線通信に対するパブリックコメントは、週明け月曜日の11月21日午後5時が締切りです。忙しくてとても出せないよ、難しくてよくわかんないよ、という人のために、超簡単パブリックコメント提出法をまとめましょう。

パブリックコメント連名提出に参加する

もっとも単純簡単な方法は、アマチュア無線家の熊谷さん(JE1CKA)が発表されているパブリックコメントに連名として参加する方法。パブリックコメントでは連名提出が認められており、総務省では連名でも人数をカウントして発表します。実質的に、自分で反対意見を提出するのと同じことになります、
熊谷さんのパブリックコメントを読んで賛同する方は、熊谷さんあてにメールを送ってください。アマチュア無線家でなくても参加できます。熊谷さんあてに出すメールの締切りは、11月21日15時です。くわしくは熊谷さんのサイトをご覧ください。

パブリックコメントへの連名のお願い(クレージーこんてすたーズ)


PLCパブリックコメント(案)(クレージーこんてすたーズ)

コピペで超簡単作成

ネット上でたくさんのPLCパブリックコメント例が発表されています。それをコピー&ペーストで借りて、自分のパブコメを作ってみましょう。参考となるのは
PLC全体・及びラジオ受信者としての意見例:PLC問題を考える(ラジオNIKKEIブログ)
ラジオ受信者としての意見例:NDXC BLOG
アマチュア無線家としての意見例:クレージーこんてすたーズ (Crazy Contesters)
天文関係者としての意見例:SF作家・野尻抱介氏の掲示板「野尻ボード」:野尻抱介 PLCパブリックコメントについて
天文関係者としての意見例:【最終局面を迎えた電力線通信・実用化「再」論争の真実】(4)「学術研究の妨げになる」(国立天文台・近田義広教授):IT Pro
などのサイト。このほかのパブリックコメントは当サイトで以前にまとめたパブリックコメント事例集か、アマチュア無線のニュースサイト「JH3YKV’s Amateur Radio News」の以下の記事にあるリンクをたどってください。
●総務省「高速電力線搬送通信と無線利用との共存条件案に係る意見の募集」(JH3YKV’s Amateur Radio News)
これらのサイトにある意見をお借りして、自分なりにアレンジして出せばよいでしょう。メールの出し方や記入方法は、下記をご覧ください。
高速電力線搬送通信と無線利用との共存条件案に係る意見の募集:意見提出要領

自分なりの意見をまとめてみる

もう少し時間があるのなら、上記のサイトや案のPDFを見ながら自分の意見をまとめてましょう。余計なアドバイスかもしれませんが、書き方のポイントをまとめます。

★長くなるようなら必ず概要を

1,000文字以上は概要を付けることになっていますが、それ以下でも先に概要を付けるべきです。読むのは忙しい総務省の官僚さん。決して電波の技術に詳しいわけではありません。素人にもわかりやすい概要をまとめましょう。

★「起承転結」ではなく、結論を先に

パブリックコメントは企画書や論文とは違い、意見をストレートに出すためのもの。起承転結で文章として流すのではなく、先に結論を書き、その後に理由と論旨を入れるのがよいでしょう。流し読みされてもいいように、結論を先にハッキリと書くことが重要です。

★意見と逆の前提・仮定を書かない

文章の書き方として、先に一般論や仮定を書き、それを否定する形で自分の意見を書くという方法がよく使われます。


たとえば「PLCの普及に反対するものではないが…」「社会的弱者救済としてのPLCには理解できるが…」と書いて、その後に反対論を書く方法です。
これは文章としては読みやすくても、意見提出には向いていません。このような表現があると「条件付き賛成」とみなされる可能性があるからです。反対意見を出すなら、中途半端な賛成の表現をせず、ストレートに反対であることだけを書くべきです。

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http://www.sv15.com/net/pub/1121plc.htm/feed 0
官僚はパブリックコメントをどう考えているか http://www.sv15.com/net/pub/1124pub.htm http://www.sv15.com/net/pub/1124pub.htm#comments Wed, 08 Mar 2006 15:00:00 +0000 admin /1124pub.xml PLC高速電力線通信に対するパブリックコメントは終了しました。何通集まったのかというところに興味が移りますが、それ以上に気になるのは「官僚はどう受け取るのだろうか?」という点です。携帯電話の番号ポータビリティ制度に対するパブリックコメントも始まりますので、パブコメ制度について想像を含めてつらつらと書いてみます(無駄に長いです。ごめんなさい)。

霞ヶ関官僚日記を見る

パブリックコメントはお役所の決める問題に対して、民間からの声を反映させようというもの。当ブログの記事パブリックコメントとは?でも取り上げましたが、多数決ではない上に、必ずしも民間からの意見が取り上げられるわけではありません。「意見は伺いました」とだけ発表して、官僚が考えるままに決めちゃってもいいわけです。
ではパブリックコメントという制度そのものを、官僚はどう考えているのでしょうか。霞ヶ関の官僚さんが書いている有名ブログ「霞ヶ関官僚日記」を覗いてみました。
■[役所]パブリックコメントの話
===引用===
bewaadさんがおっしゃるように、「普通」、役所は相当広範囲の政策オプションを考え、役所内で揉んで詰めて詰めまくって、審議会でも詰められて、主計局にも詰められ叩かれ、政治家にも叩かれて、ようやく審議会報告等の形でまとめることになる(よって出来上がった政策が「おもしろみのない」「調整の結果何がなにやら分からない」政策になることもしばしばである)。であるからして、たとえ反対意見が山のように来ようとも、論理的に跳ね返すだけのバックグラウンドがあるはず。「普通」は。

業界団体や消費者団体、その構成員等が出す反対意見は大抵あるひな形に沿って送られてくるので、そのひな形に反論すればそれで終わり。パブコメは別に多数決の世界じゃないので、反対が多数でも原案のとおり通すこともあるし、少数反対意見でも重要なものは採りあげて検討することになる。
===引用終了==
なるほど、パブリックコメントにする時点で、もう問題点はすっかり洗い出してあり、反対意見が来ても論理的に返すバッググラウンドがあるとおっしゃっています。
ちょっと独善的にも聞こえますが、それだけ手間と時間と知恵をかけているんでしょう。日本の官僚は色々批判はされますが、もっとも優れた人材を集めていることは間違いなく、鋭い認識力と判断力を持っている有能な人たちが数多くいます。だから彼らが必死になって作った案であれば、そうそう間違いはないだろう、日本の将来を考えてのことなんだろうと思います。

本当に理解できてます?大丈夫?

ただ今回のような「PLC・高速電力線通信」なんてジャンルの場合、本当に理解できるのか疑わしい部分があります。ネットの将来動向をちゃんと見ているか、海外の動きを把握しているか、短波帯のことを知っているか、などの知識があるのか疑問です。これらの知識があれば、もうちょっと違った形で案が出てくるはずだからです。
今回のPLC高速電力線通信を推進したい理由は大きく分けて2つあると思われます。
1:ネット家電のインフラとして
2:アジアでのアクセス系PLCで日本企業が主導権を取るため
この2つともビジネスの問題、言ってみれば旧通産省的な発想です。しかしネット家電の問題では、PLCはあくまで過渡期の技術であり、爆発的に普及するような代物ではありません。スピードも遅いし、何より普通のLANケーブルが来てればいい話なんですから。
2つ目のアジア市場への展望ですが、今回のPLCはあくまで屋内(In-house)だけ。光やADSLのライバルとなるアクセス系の技術は考えられていません。というか、その話は2002年にすでに時期尚早として見送られているわけで、今回の案が通ったとしてもアジア市場を握るような技術は生まれてこないでしょう。
極端な話、短波帯に対してまったく妨害がないとしても、魅力のあるサービス・儲かるサービスじゃないんです。それが見えているはずなのに、推進しているのはよく理由がわかりません。

お役所の意図と目的をハッキリ出すべき

私が言いたいのはパブリックコメントにするなら、もっとハッキリお役所の考えを出しちゃいなさいよ、ということ。「私たち官僚はこうしたい」「こうすれば日本の企業は儲かる」「こうすれば日本はよくなる」などの考え方をストレートに出すべきです。「PLCはこんな理由があるから推進したい」「ipod課金はするべき」「番号ポータビリティによって携帯業界をこうしたい」なんて目的と意図をハッキリ出すのです。
いいか悪いかは別として、現在の日本の政策の大半は官僚が考えています。ならばストレートに目的と意図を出したほうがいいでしょう。それをしなければパブリックコメント制度に意味なんてありません。

3万通あっても却下。さらに行政指導

ちなみに今までのパブリックコメントで、もっとも数を集めたのは800MHz帯の携帯電話周波数割り当てに関するもの。ソフトバンクと日本テレコムがダイレクトメールでユーザーの意見提出をあおったおかげで、何と3万2,851通以上もの提出がありました。ただしこの結果に総務省はおかんむりで、
==引用==
意見の提出を呼びかけるメールを送付した行為に関して、両社の利用目的が個人情報の「収集・利用目的の特定」を求めた「電気通信事業における個人情報保護に関するガイドライン」(平成10年12月2日郵政省告示第570号)に違反していたことから、違反状態を是正するよう行政指導を行いました。
==引用終了==
と行政指導でお灸を据えるという事態になってしまいました。
それで結果としては3万通以上の反対意見があったにも関わらず「方針を原案通り決定」しました。つまりパブリックコメントはまったく意味がなかったというわけ。


これじゃあパブリックコメントを出した人だけでなく、必死で集計したであろう総務省担当者も浮かばれないでしょう。まさに無駄な汗です。
現在のパブリックコメント制度は欠点が多すぎます。制度をちゃんと見直して、きちんと法制化するべきです(パブリックコメント法制化については、仕事増を嫌う官僚が反対しているとの噂あり。それこそパブリックコメントにかけてほしんもんです)。

●参考サイト
3万通事件の東京新聞の報道(元記事削除につき掲示板での流用にリンクします)
パブリックコメントって何? ソフトバンク“総動員”で注目 (東京新聞)
3万通パブリックコメントの結果 ソフトバンクなどが行政指導を受けている
800MHz帯におけるIMT-2000周波数の割当方針案についての意見募集の結果及び方針の決定

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http://www.sv15.com/net/pub/1124pub.htm/feed 0
マジメに仕事しろ!PLCパブリックコメントの官僚対応に激怒する http://www.sv15.com/net/pub/1229.htm http://www.sv15.com/net/pub/1229.htm#comments Wed, 08 Mar 2006 15:00:00 +0000 admin /1229.xml 私はPLC・高速電力線通信の問題では、感情的にならないように努力してきたつもりです。しかし今回ばかりはキレます、激怒しています。

家庭内LANのかわりに、100V電力線を使うPLC・高速電力線通信のパブリックコメントに対する総務省の見解が示されました。
高速電力線搬送通信に関する研究会報告及び高速電力線搬送通信と無線利用との共存条件案に係る意見の募集の結果
すでに報道されている通り、集まったパブリックコメントの総数は1,331件。500通ぐらいかなと予想していましたから、かなり多くて驚きました。パブリックコメントを集めてからすでに2回研究会が開かれており、パブリックコメントに対する総務省(実際には高速電力線搬送通信研究会)の見解が、12月26日付けで公表されています。
「高速電力線搬送通信と無線利用との共存について(案)」に対して提出された意見の概要及びそれに対する研究会の見解(PDF)

このPDF開いてみてください。なんとひっどいことに、意見に対してまともな返答をしていません。複数の意見、それも視点の異なる意見をジャンルでバサッとまとめてしまい、それに対して一括回答です。しかも指摘したことに対して何の答えもせず、単に研究会報告書(パブリックコメントの対象となったもの)をコピー&ペーストしているだけ。もうほんと手抜きも極まれりです。こんな仕事なら、私が3日でやってあげますよ。ジャンル分けして報告書の一部をコピー&ペーストするだけなんですから。

PLC・高速電力線通信を推進するつもりなら、それもよかろうと思います。しかしパブリックコメントで集まった意見には、きちんと対応しなくてはダメ。賛成の意見にすら「賛成いただいたものと考えます」とかいう、ふざけた回答をしています。アホか! 賛成・反対の問題じゃないんでしょ? 意見をもらって反映するのがパブリックコメントなんでしょう? だったら「賛成いただいたものと考えます」なんて答えないで、各社の意見にきちんと対応しなくてはダメです。
反対意見への回答がすげないのは仕方ない部分もありますが、改良すべき点をまとめた意見に対しても十把ひとからげのコピー&ペーストをするのは、頭脳が全然動いていない証拠です。
総務省には失望しました。パブリックコメント手続きに対する質問には、とても親切に答えてくれていて、がんばって仕事をしているんだなと感心していました。でもわずか3週間弱で、パブリックコメントに対する回答を出してくるとは手抜きも手抜き、単なるアルバイトの仕事にしか思えません。



上のの画像は総務省の回答の一部。これ以下にもパブリックコメントがあって、なんと35件以上の意見に対して、右側の文章だけで一括回答しています。


趣旨が全然違う意見を、単なる「許容値以外の共存条件が必要であるとする意見」としてまとめちゃっています。
ごめんなさい、あまりにひどい物が出てきちゃったので、感情的になってます…。反省してもう一晩考えてみます。

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http://www.sv15.com/net/pub/1229.htm/feed 0
まだ間に合う!PLCパブリックコメント http://www.sv15.com/net/pub/%e3%81%be%e3%81%a0%e9%96%93%e3%81%ab%e5%90%88%e3%81%86%ef%bc%81plc%e3%83%91%e3%83%96%e3%83%aa%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b3%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88.htm http://www.sv15.com/net/pub/%e3%81%be%e3%81%a0%e9%96%93%e3%81%ab%e5%90%88%e3%81%86%ef%bc%81plc%e3%83%91%e3%83%96%e3%83%aa%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b3%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88.htm#comments Sun, 20 Nov 2005 15:00:00 +0000 admin /1121plc.xml PLC高速電力線通信に対するパブリックコメントは、本日11月21日月曜日の午後5時が締切りです。お急ぎのかたは昨日の当サイトの記事締切直前!10分で出来るパブリックコメント提出をご覧くださいませ。
私もようやく昨日夕方にメールで提出しました。どのネタでツッコむのがすごく迷ったのですが、最終的には多くの方と同じ下の5つのポイントで行きました。
1:高速電力線搬送通信と無線利用の間にトラブルが発生した場合の対処方法が検討されていない
2:議事録が公開されていない。今回のパブリックコメントの手続きに明らかな不備がある
3:「自家障害は検討しない」という座長発言が、共存条件案に収録されていない
4:実験環境が理想的過ぎて、現実の環境とはそぐわない
5:木造共同住宅では無線利用と共存できない
本当はオリジナリティのある問題点を入れるべきなんでしょうが、結局力不足でこんなところに落ち着いてしまいました。

ここ2日間ほどで、多くの方がパブリックコメントを出されているようです。検索サイトからのアクセスも増えていますし、連名提出をされるアマチュア無線家の熊谷さん(JE1CKA)さんの連名リストはすでに49名にもなるとか。
また偶然にも探索機はやぶさのイトカワ到着と重なったこともあって、天文関係者がSF作家・野尻抱介さんの掲示板を見てPLCのことを知って…という流れもあったようです。
ここ一週間ほどで発表されているPLCパブリックコメントの記事へのリンクを作っておきます。参考になりますのでぜひご覧ください。

パブリックコメント提出前に必読!
Preserve spectrum against PLC/BPL interferences
わかりやすいパブリックコメント文面

PLC共存案へのパブコメ(yamada_radio_clinic)

九州電力への実験でちゃちいループアンテナが!

PLCのパブリックコメント締め切りは明日です(元ラジオ少年日誌)

短波リスナー向けのパブコメのポイント

PLC反対パブリックコメントのための日本短波クラブからのガイドライン

「研究会に提出されている○○の意見書に賛成」というパブコメ

PLCに反対! パブコメ出しました(JG5TOL CW移動運用記)

『今回の共存案は,学術論文で言えば「根拠・検討不十分でリジェクト(却下)」です。』

PLCパブリックコメントへの意見(案)(JA6REXのひとりごと)

おなじみ「JH3YKV’s News」のエディターさんによる、わかりやすいまとめ

総務省「高速電力線搬送通信と無線利用との共存条件案に係る意見の募集」(7J3AOZ’s Hamlife)

提出したパブリックコメントの概要を紹介

高速電力線搬送通信(PLC)意見概要(俺様広場)

都会の電力系ノイズは今でさえひどいのに…

PLC(Power Line Communication(電力線搬送通信)(けせらせら(日々是好日))

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http://www.sv15.com/net/pub/%e3%81%be%e3%81%a0%e9%96%93%e3%81%ab%e5%90%88%e3%81%86%ef%bc%81plc%e3%83%91%e3%83%96%e3%83%aa%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b3%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88.htm/feed 0
各界にPLC反対の声が広がる http://www.sv15.com/net/pub/1116pub.htm http://www.sv15.com/net/pub/1116pub.htm#comments Tue, 15 Nov 2005 15:00:00 +0000 admin /1116pub.xml PLC高速電力線通信のパブリックコメント提出まで残り5日。パブリックコメントはメールで簡単に提出できますので、ぜひあなたも書いてみてください。書き方はこちらで詳しくわかります。
高速電力線搬送通信と無線利用との共存条件案に係る意見の募集

PLCに反対する声が各界に広がっています。
日本を代表する海外放送受信のクラブ・NDXCさんのブログによると、イランの国際放送「IRIB日本語」でリスナーによるPLCの反対意見が読まれたそうです。またベトナムの声日本語放送でもPLC反対意見のメールが読まれたとのこと。海外放送ファンによる活動が実って、海外放送でも取り上げられるようになりました。(イラン国際放送についてはこちらもご覧下さい)。
NDXC BLOG:海外日本語放送でPLC反対意見が紹介される

また科学雑誌「ポピュラーサイエンス日本版」の連載記事「渋谷研究所X」公式BLOGでも取り上げられています。これを機会に無線や天文関係者だけでなく、一般の方にも理解が浸透するといいですね。
あらま、電力線通信(PLC)って、マズイやん

●その他の注目ブログ記事
中国ポップスのファンによる意見
【短波】日本で短波放送が聴けなくなる日(C-pop Univ.学長秘書室)

大阪大学サイバーメディアセンター・菊池誠さんによるブログ「kikulog」
電力線通信:PLC(kikulog)

RADIOだnet
リスナーからのメール(RADIOだnet):NDXCの反PLCキャンペーンの紹介

JQ2NPZ’s HAM BLOG
高速電力線搬送通信と無線利用との共存条件案に係る意見提出

村上健一郎のPLCに物申す
PLCに関する意見の提出

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http://www.sv15.com/net/pub/1116pub.htm/feed 0
PLCパブリックコメント実例を紹介します http://www.sv15.com/net/pub/1115pub.htm http://www.sv15.com/net/pub/1115pub.htm#comments Mon, 14 Nov 2005 15:00:00 +0000 admin /1115pub.xml PLC高速電力線通信のパブリックコメント締め切りまで、あとわずか6日。総務省によるPLC研究会案の是非を問うものですが、パブリックコメントを出さないと無線・短波ラジオ・天文などにノイズを撒き散らす(と思われる)PLCがそのまま通ってしまいます。メールで簡単に提出できますから、ぜひあなたもパブリックコメントを提出してください。詳しい方法は下記をご覧下さい。
高速電力線搬送通信と無線利用との共存条件案に係る意見の募集

このブログを読んでくださっているCさんから、パブリックコメントの実例をメールでいただきました。とてもわかりやすい意見書で、これから書く方の参考になると思いますので、Cさんの許可を頂いて全文掲載することにします。
内容としては「PLCと現在の機器は妨害波によって両立できない」「医療機器への影響が大」「実証実験をシミュレーションで済ませるのは問題」「国際規格・CISPR22の許容値を使うのは適当ではない」という4点でまとめていらっしゃいます。
また書き方も参考になるでしょう。長文のパブリックコメントですが、先頭に「概要」として箇条書きでポイントが書かれています。誰が見てもわかるように、このような概要を付けるのが理想的です。ぜひ参考にしてください。
ご協力いただいたCさんに感謝します。

======以下引用です=====

意見書

2005年 月 日
総務省総合通信基盤局
電波部電波環境課 御中
                    郵便番号
                       (ふりがな)
                    住 所
                       (ふりがな)
                    氏 名
                    電話番号
                    電子メールアドレス

なお、個人としての意見表明であり、プライバシー保護の観点から住所/氏名/電話番号/電子メールアドレス等 個人情報の非開示を強く希望する。

 「高速電力線搬送通信と無線利用との共存条件案に係る意見の募集」に関し、別紙のとおり意見を提出します。

要旨

「高速電力線搬送通信と無線利用との共存について(案)」は技術的な検討が不十分であるため反対である。反対の要旨は以下のとおり。

1. EMC感受性について考慮されていないため、システムが機能しない可能性が否定できない。
2. 医療機器への影響により人命が損なわれる可能性がある。
3. 近電磁界は複雑であり実証試験を経ない議論は無効である。
4. 高速電力線搬送通信(以下 PLC)の特性が考慮されていないため、「パソコン等の情報技術装置に適用される国際規格CISPR22の許容値」の適用は不適当である。

詳細意見

新しい技術の導入に当っては従来技術との適合性を考える必要がある。工学は理論と実証を重んじる学問であり、今回のPLC導入は工学的に大きな誤りを含んでいる。過去、医療機器(超音波診断装置)の開発を約5年、測定機器(LSIテスタ、デジタルオシロスコープ等)の開発を約5年 さらに 航空機及び自動車用機器の開発を通じEMC設計/試験に10年以上係わった技術者として意見を述べる。

感受性の検討

EMCとは日本語で「電磁両立性」と訳され、異なるシステムが相互に運用可能とすることを目的とする。しかしながら、今回の提案は PLCシステムが発生する電磁波のみを取り上げ、PLCの感受性について全く触れられていない。従来システムとして 数1ワットから 数キロワットの設備が存在する。例えば AM放送 短波放送は 数キロワットの電波が利用されている。アマチュア無線等 移動通信は50W程度の電力が利用されている。これらの電力が電灯線に誘起する電圧は 数百Vに及ぶ事が容易に想像される。 一方 PLC通信は広帯域通信であるために 利用する周波数帯の信号を増幅し、AD変換後デジタル演算により周波数分離を行っていると想像される。帯域内の数百ボルトの信号を許容しつつ、通信を行う事は困難と考えられる。PLCシステムの詳細が公表されていないのでここでは以下のように仮定する。
妨害波の電圧: 100V
通信に利用する信号振幅: 10mV
通信に利用するスペクトラムの数:100
通信に必要な個々のスペクトラムに必要なSN比:36dB

妨害波と通信信号の比は 80dB である。
個々のスペクトラムと信号の比は電力が1/100になる為 20dBである。
必要なダイナミックレンジは 80 + 20 + 36 = 136dB である。
理想的なAD変換器のダイナミックレンジは 6 x N + 1.6dB(NはAD変換器のビット数) で表され、136dBを実現する為には 15bitsの理想的なAD変換器が必要となる。信号帯域を30MHzとすると標本化定理から60Ms/sのサンプリングが必要であり、実用的には100Ms/s程度が必要と考えられる。
本計算は理想的な理論計算であり、実際はAD変換器の誤差、信号処理回路の歪 / 混変調歪等を考慮する必要がある。
本内容の技術的な内容については 拙約 CQ出版社 「OP Amp 大全」全5巻 (http://www.cqpub.co.jp/hanbai/series/analogtechnology.htm) に詳細に述べられている。以上の検討からPLCは、現在利用されているシステムと両立しないと考えられる。

医療機器への影響

私は超音波診断装置の開発経験があるが、PLCの信号が当該機器に影響を与える可能性が極めて強いと考えている。
超音波診断装置(以下 USと略す)とはプローブと呼ばれる圧電素子を電気的に駆動し、超音波を体内に発射し、その反射波プローブで受信、信号処理し、体内画像を得る装置である。殆どの産科に備えられているが、肝臓、腎臓、すい臓、胆嚢、心臓、血管等の診断に欠かせない機器で、総合病院で本装置を利用していない病院は恐らく日本ではないと思われる。個人開業医でも外科/内科等で利用されている。詳細については例えば (http://www.gehealthcare.co.jp/rad/us/msujpat.htm )に述べられている。
USが利用する周波数帯域は 0.1MHzから20MHz程度であり、波長が短い つまり 周波数が高い周波数ほど分解能が高い。一方、高い周波数は体内で減衰が多く、肝臓など大きな臓器を見る場合は低い周波数帯の信号が重要となってくる。 そのため 極めて広帯域/高感度で反射波を受信する必要がある。USはダイナミックレンジが重要であり、私が開発に携わっていたとき(約20年前)は 90dBが最小で、一般に 100dBから 110dBのダイナミックレンジを必要とした。当時はログアンプを利用していたが、最近は可変ゲインアンプと高分解能AD変換器が利用されているようである。 ノイズレベルは初段のトランジスタの入力雑音で決定され、数nVから数10nVである。当時 顧客からのクレームで AMラジオ放送の混入が問題となった。AM電波の混入個所はプローブと機器本体の接続ケーブル、プローブ、電源ラインと多種多様であり、近所の放送局の周波数を調べ、その周波数で動作するトラップフィルタ、シールドの追加等で対応した。ご存知のように医療機関は鉄筋の建物である場合が多く、電磁環境としては良好といえる。しかし、このようなクレームは特殊ケースではなかった。
PLCが導入された場合、既存のUSが利用できなくなり、しかも雑音の発生源が特定されない可能性が高い。USは国内だけでも数百万台普及していると思われ、無視することはできない。
さらに、微小信号を扱う医療機器として、心電計、X線装置、MRI等があげられる。X線装置は人体の被爆の危険を避ける為にX線量を低減し、検知器の感度を上げる努力がされている。MRIは水素原子等の共鳴を利用しているため、原子固有の周波数を高感度で受信する必要がある。 MRIの詳細は 例えば(http://www.gehealthcare.co.jp/rad/mri/whats_mr.html )に述べられている。
PLCとこれらの機器との両立性の実証試験が不可欠であると考える。

近磁界の実証試験の必要性

磁界解析のシミュレーションモデルが提案されているが、近磁界は特殊な例を除きシミュレーションできないというのが常識である。近年、やっとプリント回路板上の電磁界がシミュレーションできるようになってきた。ここで、特殊な例とは、周囲環境を理想的な状態に近づけた場合であり、例えば銅板上に機器を設置した場合や、波長に対し、十分距離をおき 自由空間とみなせる場合である。PLCは一般に波長300mから10m程度の周波数を利用するため、この場合には当らない。
さらに、PLCが運用される形態は千差万別。システム数と同じだけケースがある。周囲環境が規定できなければそもそもシミュレーションに必要なパラメータが決定できない。
工学は実証の学問であるから、このような場合は実証試験を行うのが正しい方法である。一般家庭、事務所、工場、医療機関、無線局等、考えられる条件をそれぞれ数種類設定し、実証試験を実施し、その結果から許容値を決定すべきである。
航空機では MIL規格、自動車では JASO等の規格で試験を実施するが、これは実証試験に供することができることの証明であり、実機(車の場合 実車)試験を実施し、影響の有無を確認する。試験は周波数、電磁波の伝達(放射性か伝導性)、輻射か感受性かマトリクス状に試験が適用される。コモンモード電力を決定するだけでは何も規制しないに等しい。

PLCの特殊性

参考としている、「パソコン等の情報技術装置」はそもそも電磁波の輻射を最小とするように設計され、輻射される電磁波は内部クロック、映像信号等のクロックとその高調波に限られている。運用時間も断続的である。その結果、妨害波は特定の周波数(クロックの帯域は一般に数Hz以下)である。
一方、PLCは電磁波を輻射するように設計され、周波数は連続的であり、冷蔵庫等への適用を考えると連続的である。
そのため、他のシステムに与える影響は大きく異なる。周波数が連続的であるために、非妨害側が周波数を変更して、運用を継続することができない。さらに、電灯線の共振周波数で必ず妨害波が存在し、発射する電磁波が小電力であっても、アンテナゲイン倍される。しかも、影響は連続的である。
このような影響の差を考慮しない 案には到底賛成できない。
近磁界の実証試験の必要性でも述べたが、EMCは理論解析の困難さから規格は多岐にわたる試験方法と規格から構成される。試験再現性との戦いの歴史であるとも言える。詳細は 例えばIEC/CISPR規格、MIL規格、JASO規格、ISO規格、SAE規格にゆずるが、「コモンモード電流の許容値及び測定法」のように一部をつまみ食いするのは いままで技術者が築いてきた EMC技術を冒涜するものであり、見逃す事はできない。

以上

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http://www.sv15.com/net/pub/1115pub.htm/feed 0
PLC案のスタンスは「導入は自己責任。あなたの家で何が起きても知りません」 http://www.sv15.com/net/pub/1115pub-2.htm http://www.sv15.com/net/pub/1115pub-2.htm#comments Thu, 10 Nov 2005 15:00:00 +0000 admin /1110plc.xml PLC高速電力線通信に対するパブリックコメントの提出期限まであと10日。ぜひPLCの実態を知って、パブリックコメントの提出をお願いします。

すでに色々なWebサイトやブログで、PLC研究会の案に対する問題点があげられています。「こんなに問題点があるのか!」と驚くほど、研究会の案にはツッコミどころが満載。まとも全部指摘したら、数十ページにになってしまいそうです。

私がもっとも気になっているのは自家障害の問題です。ラジオNIKKEIのブログなどで詳しく指摘されています。

自家障害とは、PLCを導入した家庭・アパート・マンションの中での問題のこと。今回の案は「自家障害は検討しない」というスタンスです(ラジオNIKKEIのブログ参照)。なんとまあ、こんな乱暴な考え方の「案」をよくも出せるものです。
極端な表現をすれば「PLCを入れたことで、あなたの家に何が起きても知りません。あなたが好きで入れたんですから」ってこと。そんな家電のシステム、今までにあったでしょうか。事業用のシステムならともかく、一般ユーザー向けのサービス・製品ではありえないお話です。
それでもまあ、自己責任はよしとしましょう。でも何が起きる可能性があるのか、ハッキリさせなきゃいけません。短波ラジオは聞けるのか、中波ラジオに出るノイズは大丈夫か、他の家電に影響がないのか、タコ足配線でもいいのか、それを実証しなくてはダメ。その上で「こういう影響がありますよ(もしくは影響がありませんよ)」とまとめて、PLC導入者が納得できるように示す必要があります。そこまでやらなければ「自己責任で入れてね」とは言えません。

もう一つ別の話ですが、この案ってPLCモデム本体についての規制がまったくないような気がするんですが、私の誤解でしょうか? 実験データが並んでいる割には、PLCの大元になるモデムの規格・規制の話が全然出てこないのですが…(勘違いでしょうか? 指摘おねがいしますです)。内容が不正確なので削除しました。

参考サイト
PLC問題を考える(ラジオNIKKEIブログ) 自家障害について詳しく解説されています
Preserve spectrum against PLC/BPL interferences
日本アマチュア無線連盟の11月8日の声明
HF-PLC Watching Site 上芳夫・許容値作業班主任がこぼした言葉 「モデムの情報がほとんど得られない状況で決めざるを得なかった」

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http://www.sv15.com/net/pub/1115pub-2.htm/feed 0
PLCパブリックコメント追加情報 http://www.sv15.com/net/pub/1103plc.htm http://www.sv15.com/net/pub/1103plc.htm#comments Wed, 02 Nov 2005 15:00:00 +0000 admin /1103plc.xml すでに各ブログで取り上げられている話ですが、リンクを貼るためにもトピックスとしてまとめさせてください。いずれも他のブログさんの後追いで失礼します…。

NDXCでわかりやすいパブコメ例を多数掲載

NDXC BLOG パブリックコメント意見例(1)~(16)
日本を代表する国際短波放送受信のクラブ・NDXCさんのブログに、たくさんのPLCパブリックコメントの例が掲載されました。その数、約16パターン。それぞれ1つのテーマで区切られているため、参考として使うにはもってこいです。パブリックコメントって何だか難しくて…と躊躇している方は、ぜひ参考にしてください。テンプレートとしても便利ですよ!

パブリックコメントは外国人でも提出できる

パブコメについて総務省への問い合わせ@グエン
これって今までに事例があるのでしょうか? もしかしたら前例として今後のパブリックコメントに大きな影響を与えるかもしれません。NDXCさんのブログでグエンさんという方の総務省へ問い合わせた結果をレポートしています。それによると在日の外国人によるパブリックコメント提出に制限はないとのこと。さらに「外国に暮らす日本籍以外の外国人」についても、総務省はダメと言っていません。つまり海外からでも自由にパブリックコメントを出せるってことですね。これが前例となると、なんかすごいことになりそうな気がします…。

連名でパブリックコメントを提出できる!

パブリックコメントを連名で出す場合の扱い
これも今後のパブリックコメント制度にも影響を与えそうです。アマチュア無線でもっとも定評のあるニュースブログ「JH3YKV’s Amateur Radio News」で、7J3AOZさんが総務省総務課に問い合わせた結果を掲載されています。それによると連名によるパブリックコメント提出でも、人数分をカウントしてくれるとのこと。つまり10人の連名で反対意見を出せば「10通の反対意見」として数えて発表されるそうです。PLCの案は難しすぎて…という方も、この連名方式なら意見を出せますね。詳しい方法は上記ブログをご覧ください。

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http://www.sv15.com/net/pub/1103plc.htm/feed 0
PLCパブリックコメント事例集 http://www.sv15.com/net/pub/0400commnet.htm http://www.sv15.com/net/pub/0400commnet.htm#comments Sat, 29 Oct 2005 15:00:00 +0000 admin /0400commnet.xml PLC高速電力線通信に対して、短波利用者の皆さんによるパブリックコメントがブログなど発表されています。これから書く人のための参考例としてリンク集を作ってみました。自分の意見を書かれた方は、よろしければトラックバックもしくはツッコミでお知らせください(10/25追加)。

クレージーこんてすたーズ(JE1CKA熊谷さん)

電波環境の汚染、妨害発生時の停止の義務が必要、などの論点をわかりやすくまとめていらっしゃいます。他の方の主張もブログで取り上げていらっしゃいますので、ぜひ一度目を通すことをお勧めします。 トップページ PLC反対の要旨 PLC反対要旨その2(JA3ATJ坂井さん) PLC反対要旨その3(かぜさん) PLC反対 Blog(リンク集)

NDXC BLOG(名古屋DXersサークルさん)

反PLCキャンペーンを呼びかけされているNDXC(海外放送受信の団体)のブログです。パブリックコメントの意見例をまとめていらっしゃいます。多くの方の主張が読めますので、ぜひ参考にしてください。主に海外放送受信ファンの方の主張ですが、アマチュア無線家にも参考になると思います。
トップページ(現在このページから4つの「パブリックコメント意見例」が読めます)

Preserve Spectrum against PLC/BPL interferences !(JH5ESM武藤さん)

PLC・BPLにもっとも詳しい総合サイトです。今回のパブリックコメントで留意すべき点が冒頭でまとめられています。必読のページです。 Preserve Spectrum against PLC/BPL interferences !

BCL日記さん
知る権利や民主主義の擁護、受信を趣味とするDXの存立を脅かすなどの論点でまとめていらっしゃいます。 http://blogs.yahoo.co.jp/gakuji7n4njn/14104967.html

福永光洋さん
『短波放送聴取がPLCからの雑音で影響を受けたら「健康的で文化的な最低限度の生活を営む権利」(憲法第25条)を侵害するものに相当』するのではないか、また一般リスナーは国民の1人であってそれを守るための救済策が必要である、などの論点でまとめていらっしゃいます(福永さん、つっこみありがとうございました)。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~mitu/tvfmdx/704774753031419.html

PLCについて(かぜさん)
「漏洩電波低減技術の確認がなされていない」「基準値検討の指針」「法律の改正が必要」「推進メーカーに触法行為・不誠実な行動がある」「真の共存のための対策案」などの論点でまとめていらっしゃいます。各メーカーへの問い合わせもされるなど、とても参考になるブログです。 トップページ パブリックコメント、私の方針

Welcome to JA5FNX’s Place(JA5FNX田村さん)
PLCが放送・通信に妨害を与えた場合の適切な処置方法が定められてない、などの論点でまとめていらっしゃいます。 トップページ 『屋内配電線を用いた』の意見の提出

村上健一郎のPLCに物申す(村上健一郎さん)
密集住宅地や木造家屋などの実験モデルに疑問がある、田園地域と商業地域で雑音電界強度の基準を別にするのはおかしい、などの論点でまとめていらっしゃいます。今日パブリックコメント第1弾を提出しました。 (3)

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